中学部では、英語の授業は週4時間あります。基本的に授業は英語で、日本の英語の先生と英語講師のチーム・ティーチングで行っています。現地のインター校との交流会でプレゼンテーションをしたり、授業の中でパフォーマンステスト(自分が好きな演説や映画のシーン等を暗記して、身振り手振り等を含めて発表する等)なども行っています。ただ、各都道府県や私立高校等の受験に対応するための総合問題や、文法の解説等で日本語が必要な場合には日本語で説明する時間も大切にしています。2023年度からは月2回程度プノンペン大学の学生との英会話授業も加わり、さらにアウトプットに力を入れます。
また、イオンモールに職場体験でお世話になっており、海外ならではの職場体験を経験することができます。生徒は割り当てられた部署や店舗で2日間、英語またはクメール語のみでイオンの方から仕事の説明を受けたり、実際に接客したりします。
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、国連が策定した、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと。児童生徒一人一人が「地球に生きる一人の人間」として、SDGsを意識した様々な授業に取り組んでいます。
実践例①各クラスの学級目標とは別に17のターゲットから1つ目標を選び、達成のために1年間クラスで協力し、学習発表会などで報告。(総合の授業で年間を通して学習する) 実践例⓶SDGsに関して積極的に取り組むグアム日本人学校とのZOOMでの交流 実践例③SDGsを推進する国連、JICA、NGOその他企業などと連携し、ゲストティーチャー、ZOOMなどで交流
国連が掲げる持続可能な社会の推進は、プノンペン日本人学校から発信していく気概で、これからも意識を持って学び・行動していきます。
スマイルグループとは、小学1年生から中学3年生の縦割りグループのことです。 遠足や清掃、運動会でグループごとにリレーや大縄跳びの競技で活動しています。 上級生は下級生に教えたり、下級生のことを考えて活動することでリーダー性が育ちます。 下級生は上級生をよき手本として、成長していくことができます。 日常生活でも全校児童生徒が学年の壁をこえて、仲良く助け合う絆ができています。